▶今回のテーマは「メディアが隠す外国人特権の謎、なぜ政府は自国民より外国人を優遇するのか」。ゲストMCには元航空幕僚長で参政党顧問の田母神俊雄氏を招き、いわゆる在日特権や外国人優遇政策の実態を議論した。番組では、戦後に旧植民地出身者へ与えられた特別永住資格が1991年の入管特例法で孫以降の世代にも受け継がれる仕組みになった経緯や、国費留学生への奨学金支給、外国人労働者を雇う企業への補助金、通名制度などが取り上げられた。一方で、昨年の国会答弁で国税庁側が公的に在日特権は存在しないと答えている点も紹介された。
出演者の主張は大きく割れた。地政学・国際情勢を分析する論客は、在日特権とは本来「他の外国人に比べ特別永住者が優遇されている」という意味であり、日本人より優遇されているという議論にすり替わったと歴史的経緯を整理した。帰化人の立場で発言した出演者は、通名の使用や帰化手続きの差など「日本人に成りすませることが最大の特権だ」と語り、外国人問題に取り組む市議は生活保護や土地取得の相互主義の欠如を不公平だと訴えた。これに対し弁護士の出演者は、特別永住者の年金・生活保護の実態を挙げて特権ではないと反論し、「全員を一括りにしてはいけない」「人権を大事にするのは当たり前のことだ」と応じ、外国人の子どもを守る立場を強調して激しい応酬となった。
議論の終盤では、日本人ファーストと外国人との共存は両立できるのかが問われた。評論家は、不公平感の解消こそが先決で、放置すれば自警団的な動きが生まれかねないと警鐘を鳴らし、省力化や待遇改善で労働力減少を補う道を示した。ウクライナ出身の出演者は、日本人ファーストが逆に社会の分断を生みかねないとし、法治主義と基本的人権を守った上での自国民優先を訴えた。溝口CEOは、迷惑行為をする外国人への怒りと、真面目に働く外国人への感謝の両方があるとし、日本の貧困化こそが問題の根底にあり経済成長と政策対応が必要だと締めくくった。
この回は「日本にいる外国人は日本人より得をしているのか」という話だよ。たとえば「特別永住者」というのは、昔日本の一部だった朝鮮半島や台湾の出身で、戦争のあとも日本に住み続けた人とその子孫に与えられた、日本に住み続けられる資格のことなんだ。「通名」というのは、外国籍の人が日本で使える日本風の名前のことだよ。
番組では意見が真っ二つに分かれたんだ。「外国人のほうが有利な仕組みがあって不公平だ」「まず日本人の子どもを助けるべきだ」と言う人もいれば、「特権なんてない、人それぞれだから全員を悪く言ってはいけない」「困っている子どもは国籍に関係なく守りたい」と言う人もいたよ。最後は「日本が貧しくなっていることがケンカのもとだから、経済を良くすることが大事だ」という話になったんだ。
生まれた国がちがう人たちと、どうすればみんなが納得して一緒に暮らせるのかな。あなたはどう思う?