▶元放送作家の鈴木おさむ氏をゲストに迎えた特別回。1日15分以上リアルタイムでテレビを見る人は全世代で減り、30代以下では半数を下回っているというデータが示された。出演者8人のうち地上波の番組を見ているのは1人だけで、テレビ受像機そのものを持たない人も2人いた。通常の議決は行わず、テレビが再び巨大メディアになり得ると思うかをボードで示す形で進められた。
あおちゃんぺさんは、周囲の批判とコンプライアンスで番組がつまらなくなったとして、視聴者がお金を払う形にして局が強気に出られるようにしない限り復活しないと主張。与儀大介さんは、広告の費用対効果ではYouTubeが勝る場合が多く、そもそも巨大メディアに返り咲く必要があるのかと問いかけた。鈴木氏は、残るのはドラマと生の情報番組だと述べ、ニュースを扱えることや、数局しか持たない放送の権利はいまも大きな強みだと指摘。高齢層を含めて全国へ同時に届けられる点を挙げ、投資の対象として見れば魅力的な企業だと語った。
見どころは、司会の乙武洋匡さんと兼頭竜矢さんの対立。乙武さんは、興味のない情報にも触れざるを得ないテレビは、見たいものしか見なくなる時代にこそ価値があると主張した。兼頭さんは逆に、好みに合わせて番組が流れる仕組みに変えなければ生き残れないと反論。テレビのニュースは信用できないという声も上がった。
この回は「テレビはもう一度、みんなが見る大きなメディアになれるのか」について話し合ったよ。メディアというのは、たくさんの人に情報をとどけるもののことなんだ。今は若い人を中心に、テレビの番組を見る人がへって、スマートフォンで動画を見る人が増えているんだよ。
「きまりがきびしくなって番組がつまらなくなった」「動画のほうがおもしろい」という意見がたくさん出たよ。でもゲストの鈴木おさむさんは「ニュースを正しく伝えられること、日本中に同時にとどけられることは、テレビのすごい力だよ」と話したんだ。「テレビは、自分が興味のないことも知るきっかけになる」という意見もあったよ。
この回は特別な回だったので、議長は可決か否決かを決めなかったよ。「なれる」と思った人は3人、「なれない」と思った人は4人だったんだ。あなたの家では、テレビと動画のどちらをよく見ているかな?