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第43回 日本未来会議

いじめ動画を拡散するな!

いじめ動画を拡散するな!
議論の要約

SNSに投稿されるいじめ動画を、加害者を晒す抑止力として拡散すべきか否かを争うディベート回。おたけチームが反対、山本チームが賛成に分かれる。

賛成側は「学校はいじめを隠蔽する。拡散されるという前提ができれば強力な抑止力になり、救われる命がある」と主張し、神田みつちゃんが「実際に地元大分でチェーンメールで動画が回って初めて学校が動いた」と実体験を語る。反対側はおたけ氏が「学校が一番恐れるのは裁判。動画は拡散ではなく学校・教育委員会に持ち込めば動く」「私刑を認めれば司法が崩壊する」、のび氏が「脅されて殴らされているケースや、おでんツンツン男のような文脈の切り取りで冤罪・新たな被害者を生む」、金藤氏が「拡散する権利を持つのは被害者本人だけ」と反論。校内の暴行にも「いじめ」という言葉でごまかさず刑法を適用せよという提言にも踏み込んだ。

「被害者本人の同意があれば」という条件付き容認へ賛成側の常澤さんが揺れ、時間外の発言が勝敗を左右しかけるジャッジのドタバタも含めて、賛否が最後まで拮抗する回。

小学生にもわかる、この回のはなし

この回は「いじめの動画をSNSで拡散していいのか」を話し合ったよ。いじめた人を世間にさらすことで、いじめを防ぐ力になるという考えと、それは危険だという考えがぶつかったんだ。

拡散に賛成の人は「学校はいじめを隠すことがある。拡散されるとわかっていればいじめをやめる強いブレーキになり、救われる命がある」と主張して、実際に地元で動画が広まって初めて学校が動いた体験を話す人もいたよ。反対の人は「学校が一番恐れるのは裁判。動画は拡散するのではなく学校や教育委員会に持ちこめば動く」「みんなで罰を与えることを認めたら、裁判所の仕組みがこわれてしまう」「無理やりやらされている子や、場面の切り取りで無実の人が責められる新たな被害も生まれる」と心配したんだ。「拡散するかを決められるのは被害者本人だけだ」という意見も出たよ。

結果は、反対チームの勝ちだったんだ。MVPは実体験を語った神田みつちゃんで、学校の中の暴力も「いじめ」という言葉でごまかさず法律で裁くべきだ、という提言にも踏みこんだ回だよ。きみは、困っている人を助けるためなら動画を広めてもいいと思う?

議員の声
おたけ 反対リーダー。元教員の視点から「学校が一番恐れるのは裁判。動画は拡散せず学校や教育委員会に持ち込めば対応する」とし、いじめという言葉でごまかさず校内の暴行に警察・刑法を入れるべきと主張。米国のベネズエラ介入と同様、結果的に救われても第三者に晒す権限はないと締めた。
金藤 この動画を拡散する権利を持つのは被害者本人だけで、第三者が同意を取らずに正義感やインプ稼ぎで晒すのは冤罪も生む危険な行為だと同意論を軸に反対した。
のび 脅されて殴らされている可能性や、おでんツンツン男のような文脈の切り取りで最初に出た世論が全てを決めてしまう「初頭効果」を挙げ、拡散は生まれなかったはずの被害者を生むと警告した。
常澤 賛成側だったが「本人の同意があれば拡散はむしろやるべき、同意がないなら反対」と揺れ、最終的に反対寄りに転じて勝敗を左右した。自身も文字のデジタルタトゥーに苦しんだ経験を明かした。
神田みつ 地元大分でいじめが激しく、先生の前の暴力にも誰も動かなかったのにチェーンメールで動画が回った途端に学校が動いた実体験を語り、「拡散される前提ができれば救われる命がある」と訴えてMVPに選ばれた。
野口 議長として「神田みつちゃんの意見でこちらが勝っているが、時間内に喋れなかった方が悪い」として時間内ルールを適用しおたけチームの勝利を宣言。三論あって当然の議論で意味のある回だったとまとめた。
結果: おたけチーム(反対派)勝利(時間内ルールでの判定。MVPは実体験を語った神田みつちゃん)
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最終更新: 2026.08.25