▶今回はチーム対抗のディベート回。テーマは「政治系切り抜き動画は禁止すべきか」。政治系切り抜き動画の再生回数は前回選挙から約10倍に増え、投票の参考にする人も4割を超える中、野口氏率いる賛成(禁止すべき)チームと、ゾス山本氏率いる反対(禁止すべきでない)チームが「政治リテラシーは上がったか」「素人の切り抜きはOKか」などの論点で激突した。
野口氏ら禁止派は、切り抜きは発言者が言っていないことを言ったかのように印象操作でき、選挙というタイムリミットの中では拡散された嘘を訂正する時間がない、勘違いしたまま投票が増えるのはむしろ民主主義の悪化だと主張。「おでんツンツン男」の例も引きつつ、フェイク動画がAIで精巧になる危険や、実際に選挙期間中の偽情報規制の法案化が進んでいることも挙げた。ゾス山本氏ら容認派は、政治の最大の敵はリテラシー不足より無関心であり、切り抜きは興味を持つ入口になる、コミュニティノートや反対側の切り抜きによる揺り戻しで社会全体が学習していく、そもそもショート動画の拡散は止めようがないと反論。「収益化だけ止める」という司会の折衷案でも両チームの結論は変わらなかった。
「情報の偏りはあっても投票に行く人と、無関心で行かない人のどちらが良いか」という問いを軸に、民主主義観そのものがぶつかる回。負けた野口チームには視聴者コメントへの返信という罰ゲームも課された。
この回は「政治家の発言を短く切り取った動画を禁止すべきか」をチームで討論したよ。切り抜き動画というのは、長い話の一部だけを短く切って見せる動画のことなんだ。選挙のたびにすごく増えていて、投票の参考にする人も多いから、良いのか悪いのかが問題になっているんだよ。
禁止すべき派の野口さんたちは「一部だけ切り取ると、言っていないことを言ったように見せられる」「選挙には締め切りがあるから、広まったウソを直す時間がない」と主張したんだ。禁止しなくていい派のゾス山本さんたちは「政治のいちばんの敵は、みんなが興味を持たないことだ。切り抜きは政治に興味を持つ入口になる」「間違いはみんなの指摘でだんだん直っていく」と言い返したよ。
「かたよった情報でも投票に行く人と、無関心で行かない人、どっちがいい?」という深い問いがぶつかった回だったんだ。結果は「禁止しなくていい」チームの勝ちで、MVPはゾス山本さんだったよ。短い動画で政治を知るのって、良いこと? 危ないこと? あなたも考えてみてね。