▶2本立ての回。1本目はN高グループ・全大学18歳の井上佳汰さんが「減税は今すべきではない」と提案。歳入の4分の1超を国債に依存し、金利上昇で利払い費が膨らめば円安・物価高を招くとして、消費税減税は一過性のバラマキに過ぎずインフレを加速させると財政保守の立場から主張した。委員からは「歳出削減が先。大学補助金など無駄はいくらでもある」(野口氏)、「行政のDXでコストを削れば減税の余地はある」(山本氏)、「食料品など生活必需品に限った軽減なら賛成」といった反論が出たが、最後は乙武氏の「未来の人の財布に手を突っ込んで今を楽にしていいのか。これは未来会議だ」という一言で流れが変わり、途中3対3だった札が4対2の賛成(=減税すべきでない)で決着した。
2本目は17歳の川口キアラさんが「国会議員の給料を1億円にする代わりに本気でクリーン化しろ」と提案。選挙に1500〜2000万円かかるのに歳費が見合わないという問題意識で、山本氏は「優秀な経営者が政治家を目指すには今の待遇は安すぎる」と唯一賛成、野口氏も「固定1億ではなく成果報酬型なら」と条件付きで理解を示した。しかし「1億にしたら裏金が3倍になるだけ」「クリーン化と報酬は別問題。公設秘書を増やすなど政治活動への支援を手厚くすべき」(乙武氏)などの反論が優勢だった。
18歳の財政保守と17歳の待遇改善論という対照的な若者2人に、大人たちが「視聴者は減税派が多いから」と忖度合戦をする様子も見どころ。
この回は2本立てで、どちらも10代の提案だよ。1本目は18歳の井上さんが「減税は今すべきではない」と提案したんだ。国は集めた税金だけでは足りなくて、たくさん借金(国債)をしているから、今税金を安くすると借金が増えて、物の値段がもっと上がってしまうという心配なんだよ。
大人たちからは「先に国のむだづかいを減らすべき」「食べ物など生活に必要なものだけ税金を安くするなら賛成」という反論が出たけど、乙武さんの「未来の人の財布に手を突っ込んで、今を楽にしていいのか」という一言で流れが変わって、4対2で「今は減税すべきでない」に決まったんだ。2本目は17歳の川口さんが「議員の給料を1億円にする代わりに、政治を本気でクリーンにしよう」と提案したよ。山本さんは「優秀な人が政治家を目指すには今の給料は安すぎる」と賛成したけど、「1億円にしても不正がなくなるとは限らない」「給料よりも政治活動を支える仕組みを増やすべき」という反対が多くて、否決されたんだ。
税金を守りたい18歳と、政治家の待遇を上げたい17歳。正反対の若者2人に、大人たちがどう答えるかが見どころだったよ。あなたが提案するなら、どっち派?