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第3回 日本未来会議

減税は今すべきではない/1億円払う代わりに政治をクリーンに!

減税は今すべきではない/1億円払う代わりに政治をクリーンに!
議論の要約

2本立ての回。1本目はN高グループ・全大学18歳の井上佳汰さんが「減税は今すべきではない」と提案。歳入の4分の1超を国債に依存し、金利上昇で利払い費が膨らめば円安・物価高を招くとして、消費税減税は一過性のバラマキに過ぎずインフレを加速させると財政保守の立場から主張した。委員からは「歳出削減が先。大学補助金など無駄はいくらでもある」(野口氏)、「行政のDXでコストを削れば減税の余地はある」(山本氏)、「食料品など生活必需品に限った軽減なら賛成」といった反論が出たが、最後は乙武氏の「未来の人の財布に手を突っ込んで今を楽にしていいのか。これは未来会議だ」という一言で流れが変わり、途中3対3だった札が4対2の賛成(=減税すべきでない)で決着した。

2本目は17歳の川口キアラさんが「国会議員の給料を1億円にする代わりに本気でクリーン化しろ」と提案。選挙に1500〜2000万円かかるのに歳費が見合わないという問題意識で、山本氏は「優秀な経営者が政治家を目指すには今の待遇は安すぎる」と唯一賛成、野口氏も「固定1億ではなく成果報酬型なら」と条件付きで理解を示した。しかし「1億にしたら裏金が3倍になるだけ」「クリーン化と報酬は別問題。公設秘書を増やすなど政治活動への支援を手厚くすべき」(乙武氏)などの反論が優勢だった。

18歳の財政保守と17歳の待遇改善論という対照的な若者2人に、大人たちが「視聴者は減税派が多いから」と忖度合戦をする様子も見どころ。

小学生にもわかる、この回のはなし

この回は2本立てで、どちらも10代の提案だよ。1本目は18歳の井上さんが「減税は今すべきではない」と提案したんだ。国は集めた税金だけでは足りなくて、たくさん借金(国債)をしているから、今税金を安くすると借金が増えて、物の値段がもっと上がってしまうという心配なんだよ。

大人たちからは「先に国のむだづかいを減らすべき」「食べ物など生活に必要なものだけ税金を安くするなら賛成」という反論が出たけど、乙武さんの「未来の人の財布に手を突っ込んで、今を楽にしていいのか」という一言で流れが変わって、4対2で「今は減税すべきでない」に決まったんだ。2本目は17歳の川口さんが「議員の給料を1億円にする代わりに、政治を本気でクリーンにしよう」と提案したよ。山本さんは「優秀な人が政治家を目指すには今の給料は安すぎる」と賛成したけど、「1億円にしても不正がなくなるとは限らない」「給料よりも政治活動を支える仕組みを増やすべき」という反対が多くて、否決されたんだ。

税金を守りたい18歳と、政治家の待遇を上げたい17歳。正反対の若者2人に、大人たちがどう答えるかが見どころだったよ。あなたが提案するなら、どっち派?

議員の声
野口さん 減税議論の前に「歳出削減が1丁目1番地」。大学補助金など無駄を削り、国債もバランスを見ながら発行する全体設計の議論こそ必要と主張した。
山本さん(ゾス) 行政DXでコストを削れば減税の余地はあるとし「1回野党にやらせて社会実験してみるのも手」と柔軟な立場。議員報酬1億円には唯一賛成し「優秀な経営者を政治に呼ぶには今の待遇は安すぎる」と語った。
乙武さん 「与党は国の舵取りの責任上リスクの高い路線は取れない」と解説し、最後は「未来の人の財布に手を突っ込んで今を楽にしていいのか」と一言で流れを決めた。報酬論では議員本人の手取りより公設秘書の増員を提案した。
金藤さん 今の減税は「効果のないバラマキ」と反対し、経済特区など局所集中の経済政策を求めた。報酬1億円には「裏金が3倍になるだけ」と一蹴した。
神田さん 「税金は安い方がいい」と生活者目線を貫き、最後まで減税賛成の札を変えなかった数少ない委員。
コンタさん 「消費税を下げたらみんな物を買うのでは」という素朴な疑問を投げかけ、インフレ加速リスクの解説を引き出す役割を果たした。
結果: 第1議題(減税は今すべきでない)は4対2で賛成多数、第2議題(議員報酬1億円)は反対4・賛成2で否決
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最終更新: 2026.08.25