Project Andúril — Archives
第4回 日本未来会議

政治・経済・ビジネスに科学的エビデンスの導入を/男性の育休義務化!

政治・経済・ビジネスに科学的エビデンスの導入を/男性の育休義務化!
議論の要約

2本立ての回。1本目は同志社大学の原田さん(ミスターコンテスト出場者)が「政治・経済・ビジネスに科学的エビデンスを導入せよ」と提案。冷凍ブルーベリーの肌への効果やスタンディング会議で集中力が20%向上する研究などを挙げ、メタ分析など強固なエビデンスを周知した上で個人が選択できる社会を目指すとした。山本氏は「科学なんてばかばかしい、俺は本能で生きている」と真っ向対立し、乙武氏は「一番エビデンスが導入されていないのは教育分野。体罰の有害性など研究結果があるのに『俺たちの頃は』論がまかり通る」と教育への導入を主張。「強制なら反対、周知と個人の選択なら賛成」という整理で賛成4・反対2の可決となった。

2本目は立教大学起業部代表の大谷さんが「男性の育休義務化」を提案。出産・育児で女性の2割がキャリア断絶する一方、男性育休取得率は3割にとどまる現状を示し、全男性の取得義務化で女性の負担とキャリア断絶を減らし少子化改善につなげると訴えた。金藤氏は「取得すると出世できない風潮こそ問題で、義務化すればその風潮が消える」と唯一賛成したが、野口氏は「中小企業では夫婦同時に抜けられると回らない。選択的に取れる環境整備なら大賛成」、乙武氏は「国民に義務を課すのは最終手段。ノルウェーのパパクォータ制なら育休取得率を9割に上げた実績がある」と義務化には反対が並んだ。「義務化すると独身採用が進む」「逆に出産を控える」という副作用も指摘された。

最終的には義務化ではなく「男女ともにリモートワークで働ける環境整備(リモートワーク義務化)」という折衷案に落とし込んで提案する形でまとまった。

小学生にもわかる、この回のはなし

この回は2本立てだよ。1本目は大学生の原田さんが「政治やビジネスに科学的エビデンスを取り入れよう」と提案したんだ。エビデンスというのは、ちゃんとした研究で確かめられた証拠のことだよ。立ったまま会議をすると集中力が上がる、といった研究をみんなに知らせて、それぞれが選べる社会にしようという案なんだ。

山本さんは「俺は本能で生きている」と真っ向から反対したけど、乙武さんは「一番エビデンスが足りないのは教育。体罰が悪いと研究で分かっているのに『俺たちの頃は』という話がまかり通っている」と賛成したよ。「無理やりやらせるなら反対、知らせた上で選べるなら賛成」という整理で、賛成4・反対2で可決されたんだ。

2本目は大学生の大谷さんが「男性の育休を義務化しよう」と提案したよ。育休は赤ちゃんを育てるためのお休みのことだけど、男性は3割しか取っていないんだ。「義務にすると小さな会社が回らなくなる」「義務は最終手段。取りやすい環境を作る方が先」という反対が多くて、最後は「男女ともに家で仕事ができる環境を整えよう」という案に作り直してまとまったんだ。パパも赤ちゃんのお世話をしっかりできる社会、どうしたら作れると思う?

議員の声
山本さん(ゾス) 科学的エビデンス導入に唯一反対。「科学なんてばかばかしい、俺は本能で生きている」と気炎を上げ、寄り道のある人生の豊かさを説いた。育休論では「男が育児し女性が働く逆転案」まで飛び出した。
乙武さん エビデンス導入は賛成で「一番導入されていないのは教育分野。体罰の有害性など研究があるのに『俺たちの頃は』論がまかり通る」と指摘。育休は義務化に反対し、権利を失効させるノルウェーのパパクォータ制を代案として提示した。
野口さん 「ビジネスでは既にエビデンスを使いまくっている。あえて間違える選択も人間の良さ」と整理。育休は「中小企業で夫婦同時に抜けたら回らない。選択的に取れる環境整備なら大賛成」と義務化に反対した。
金藤さん エビデンスは賛成だがミラーリングの誤用例を挙げ「活用法の間違いこそ問題」と情報リテラシー教育を提案。育休義務化には唯一賛成し「義務化すれば取得=出世不利という風潮そのものが消える」と主張した。
神田さん 「体に悪いと知りつつ毎日飲酒している」と、がっつり導入には中間の立場。育休は会社目線で代替要員問題を挙げ「じゃあ産まないでくれ、という逆風になりかねない」と義務化に反対した。
本田さん 学生代表として、若いうちに子どもを産みたいのに経済的に難しい当事者感覚を語り、育休義務化には所得減少の懸念から慎重な立場を取った。
結果: 第1議題(科学的エビデンス導入)は賛成4・反対2で可決、第2議題(男性育休義務化)は反対多数で義務化は見送り・リモートワーク環境整備案に修正
関連する議題
この議題に一票を投じる
一票につき30ポイント進呈・毎日BSVチェーンに刻印
最終更新: 2026.08.25