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第6回 日本未来会議

退職代行は有り?/退職代行の利用者をブラックリスト化をしろ!

退職代行は有り?/退職代行の利用者をブラックリスト化をしろ!
議論の要約

退職代行「モームリ」の谷本代表を迎えた特別回。1本目は「退職代行はあり?」。月2,730件まで伸びた利用実績を示し、依頼はブラック企業2割・本人に非がある2割・すれ違い6割で、上司のセクハラLINEや土下座しても辞めさせてもらえない事例を紹介。「利用者の3%しかリピートがない」「最終的には退職代行をなくしたい。今は企業への抑止力だ」という谷本氏の姿勢が評価され、当初反対だった委員も転向して最終的に全員賛成となった。反対論としては「6割のすれ違いは対話で解決すべきで、安易に辞める文化を作る」「親や彼氏が本人に無断で代行を使うケースがある」(アイドル事務所を営む神田氏)といった指摘が出た。

2本目は逆サイドから、反社チェックサービス「ブラックバンク」の松戸代表が「退職代行利用者をブラックリスト化せよ」と提案。会員企業からの投稿を点数化してデータベース化する構想だが、谷本氏は「本当にやばい人材は辞めてくれない人。利用者は1%未満でデータの価値がない」、乙武氏は「引き継ぎをしない人のリスト化ならまだしも、退職代行を使ったこと自体で判断するのは筋違い」、金藤氏は「横領と退職代行が並んだ時点でブラックリスト自体が無効化する」と批判が集中。ただしリファレンスチェックとして重要ポジション採用時に限定的に使う価値は認める声もあった。

退職代行の当事者とそれを監視する側を同席させた構成が見どころで、労働市場の流動化とコミュニケーション能力低下への懸念という現代的テーマが正面からぶつかった回。

小学生にもわかる、この回のはなし

この回は「退職代行」がテーマだよ。退職代行というのは、会社を辞めたい人の代わりに「辞めます」と伝えてくれるサービスのことなんだ。代行会社モームリの谷本さんは、月に2730件も依頼があること、土下座しても辞めさせてもらえない人がいることを紹介して、「最後にはこのサービスがいらない世の中にしたい。今はひどい会社へのブレーキなんだ」と話したよ。

「話し合いで解決すべきで、簡単に辞める文化ができちゃう」と心配する人もいたけど、谷本さんの誠実な姿勢が伝わって、最後は全員賛成になったんだ。2本目は逆の立場から、「退職代行を使った人をブラックリストにのせよう」という提案が出たよ。でも「サービスを使ったことだけで悪い人と決めるのは筋違いだ」(乙武さん)などの反対が集まって、反対4・賛成2で否決されたんだ。

辞める人を助ける側と、それをチェックする側が同じ場所で話し合ったのがこの回の面白いところだよ。会社を辞めるとき、自分で言うのと代わりに言ってもらうの、あなたはどう思う?

議員の声
乙武さん 退職代行に賛成。重大なハラスメントで辞められない2割にとって命を守るセーフティネットだとした。ブラックリスト化には「引き継ぎをしない人のリスト化ならまだしも、代行を使ったこと自体で判断するのは筋違い」と反対した。
野口さん 自社で使われた経験を持ちつつ賛成。「代行を使うような人材は雇いたくないので早く分かればお互い幸せ」としたが、対話で解決できる層まで安易に辞める文化には否定的。リスト化は点数制なら検討の余地ありとした。
金藤さん 退職代行に反対。「6割のすれ違い層は対話で分かり合うべきで、AI時代にコミュニケーション能力の低下を招く」と警鐘。リスト化にも「横領と退職代行が並んだ時点でブラックリスト自体が無効化する」と大反対した。
神田さん 当初反対。アイドル業界では親や彼氏が本人に無断で代行を使うケースが多いと指摘したが、谷本さんの「退職代行をなくしたい」という思いに共感して最後は賛成に転じた。
山本さん(ゾス) 当初反対。「世話になった会社には直接辞めると言うべき」としたが、化粧した企業と労働者のミスマッチが原因だと納得し賛成へ。自社ではむしろ「モームリを使ってね」と社員に宣伝したエピソードも披露した。
谷本さん 2本目ではコメンテーター席から「本当にやばい人材は辞めてくれない人。利用者は全退職者の1%未満でリスト化する価値がない」とブラックリスト構想を突き放した。
結果: 第1議題(退職代行はあり)は最終的に全員賛成、第2議題(利用者のブラックリスト化)は反対4・賛成2で否決
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最終更新: 2026.08.25