Project Andúril — Archives
第16回 日本未来会議

選択的週休3日制を導入しろ!

選択的週休3日制を導入しろ!
議論の要約

新卒時代に朝9時から深夜4時まで働くブラック企業を経験し、現在は週休3日に特化した転職支援事業を営む滝本氏が「選択的週休3日制を日本企業はもっと導入すべきだ」と提言。20〜30代の約94%が導入企業に興味を持つという調査を示し、人手不足に苦しむ運送・タクシーなどエッセンシャルワーカー業界が週休3日という魅力で若者を集められると主張した。

太田さんは「週休の日数を会社が決めるのではなく、ジョブ型雇用で個人が決められる社会にすべき。障害者雇用の観点からも」と注文をつけ、金藤さんは「給与・時間をどう設計するかを示さないと議論できない。給与維持のままなら社会保険料で中小企業は潰れる」と詰めた。障害福祉業界の大山さんは「スキルのない若手が緩く育つと後悔する。人員配置基準がある業界では使えない」、有里紗さんは「日本経済が停滞している今こそ働くべきで、ちょっと今じゃない」と反対。一方、賛成の山本さん(ゾス)は上場企業で25年前から導入した実体験から「行使する人は100人に1人だが採用での離脱防止効果は確かにあった。ずる休み制度もある。選択肢を増やすだけなら良い」と擁護し、転職で週休3日にした人の50%は給与が上がったというデータも示された。

「馬車馬に働くのが正義というメンタリティは、育児や介護を担う人が見えていない」という太田さんの反論が効き、太田さん自身が反対から賛成に転じて場が動く回。

小学生にもわかる、この回のはなし

この回は「週に3日休める会社をもっと増やそう」という話をしたんだ。ただし全員必ずではなく、休みたい人が選べる「選択的」な仕組みだよ。提案した滝本さんは、新人のころ朝9時から深夜4時まで働くつらい会社にいた経験があって、20〜30代の約94%が週休3日の会社に興味を持っているという調査を示したんだ。

金藤さんは「お給料と時間をどう設計するのか示さないと議論できない」と詰めより、「若いうちにゆるく育つと後悔する」「日本経済が元気ない今こそ働くべき」という反対も出たよ。一方、賛成の山本さんは25年前から自分の会社で導入した経験から「実際に使う人は100人に1人だけど、採用でやめられにくくなる効果は確かにあった。選択肢を増やすだけなら良い」と味方したんだ。

決め手は太田さんの「がむしゃらに働くのが正義という考え方は、育児や介護をしている人が見えていない」という一言で、太田さん自身が反対から賛成に変わったんだ。最後は野口さんが「人生の時間の使い方として自分で選べるなら良い」とまとめて、前向きな着地になったよ。あなたは、休みが1日増えたら何をしたい?

議員の声
太田さん 反対から賛成に転向。本来は会社が日数を決めるのでなくジョブ型で個人が決めるべきだが、育児・介護で週5日8時間働けない人を戦力化する選択肢としてなら賛成と表明。
金藤さん 反対の立場。給与・時間をどう設計するかで議論が全く変わるのに提示がない。給与維持なら社会保険料負担で中小企業は潰れると詰めた。
大山さん 反対の立場。スキルのない若手が緩く育つと後悔する。障害福祉業界には人員配置基準があり活用できない企業もあると現場感を語った。
有里紗さん 反対の立場。高市総理の「働いて働いて働いて」に心を打たれた身として、日本経済が停滞している今こそ働くべきで「ちょっと今じゃない」と主張。
山本さん(ゾス) 賛成の立場。上場企業で25年前に導入した経験から、行使者は100人に1人だが採用の離脱防止に効いた。ずる休み制度など選択肢を増やすこと自体は良いと擁護。
野口さん 議長。人生の時間軸全体で考え、若いうちに頑張る人と短く働かざるを得ない人の双方に選択肢がある形なら良い制度だとまとめた。
結果: 可決寄りの着地(明確な採決宣言はないが、太田さんが賛成に転じ、野口さんが「人生の時間軸で考えた選択制なら良い」とまとめて肯定的に終了)
関連する議題
この議題に一票を投じる
一票につき30ポイント進呈・毎日BSVチェーンに刻印
最終更新: 2026.08.25