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第11回 日本未来会議

地方のシャッター商店街は再生できるのか?

地方のシャッター商店街は再生できるのか?
議論の要約

岐阜・柳ケ瀬商店街の「日本一若い商店街理事長」水野さんが「地方のシャッター商店街は再生できるのか」を提起。百貨店撤退や「日本一のシャッター街」とテレビで紹介された逆境を逆手に取り、1口1万円の廃墟ツアーが1週間で完売、直近10年で最多の新規出店20店舗を実現した実績を語り、「補助金に頼らず自分たちでリスクを取る江戸時代の旦那衆経済に戻るべき」と主張した。

再生できる派が多数を占める中、唯一反対の金藤氏は「水野さんだから成功しているだけで再現性がない(野口氏も同様の疑問を提示)。真似した商店街が潰れる未来しか見えない」と指摘。一方、賛成側からはSNS時代は人通りより家賃の安さとストーリー性が武器になるという商売観の変化、乙武氏の「商店街で保育園を作り子どもを預かれば夫婦で買い物ができ地域コミュニティの拠点になる」という週末保育園案、山本氏の「パチンコや歓楽街も含めた猥雑さこそ人を呼ぶ」「街全体を再設計して緑化する」といった対照的な構想が並んだ。

ホラープロデューサー金藤氏の「泊まれないお化け屋敷ホテル」構想と廃墟だらけの柳ケ瀬が意気投合するなど、シャッター街を「究極のプロセスエコノミー」と捉え直す展開が見どころ。和歌山でビジネスをするモデルのわたさんは「情報が漏れない高級店」「地元に合った出店」を提案するなど、テーマパーク的にエリアごとの個性を作る、宿泊施設で金を落とさせるなど実践的な提案が続出した。

小学生にもわかる、この回のはなし

この回は「シャッター商店街は生き返るのか?」がテーマだよ。シャッター商店街というのは、お店がどんどん閉まってシャッターだらけになった商店街のことなんだ。岐阜の柳ケ瀬商店街のリーダー水野さんは、「日本一のシャッター街」と言われた場所で廃墟ツアーを開いたら1週間で完売、新しいお店も20店増えたと話して、「国のお金にたよらず自分たちで挑戦しよう」と言ったんだ。

ほとんどの人は「生き返る」と考えたけど、金藤さんだけは「水野さんがすごいから成功しただけで、まねした商店街はつぶれてしまうかも」と反対したよ。賛成側からは、商店街に保育園を作って地域の集まる場所にする案(乙武さん)や、街全体を作り直して緑を増やす案(山本さん)など、いろんなアイデアが出たんだ。

「泊まれないお化け屋敷ホテル」なんて面白い案も飛び出して、最後は金藤さんも考えを変えて全員賛成になったよ。ピンチをネタにしてお客さんを呼ぶ発想がカギだったみたいだね。あなたの町の商店街なら、どんなアイデアで人を呼べると思う?

議員の声
金藤さん 当初唯一の反対。「水野さんだから成功しているだけで再現性がなく、真似た商店街は潰れる」と指摘したが、最後は賛成に転向し「株式会社シャッター野郎として全国をプロデュースするなら未来は明るい」とエールを送った。
乙武さん 賛成。個人商店は車椅子もベビーカーも入りにくいと指摘し、江戸時代に街で橋を作ったように令和は商店街で保育園を作り、子どもを預かる地域コミュニティ拠点にする案を提示した。
山本さん(ゾス) 賛成。商店街単体より都市を緑化・再設計してコミュニティを取り戻す構想と、あえてパチンコや歓楽街の猥雑さを復活させて熱気を呼び戻す構想の両極を提案した。
井端さん 賛成。シャッター化の原因を見極めるべきで、大型店に客を取られたのなら「こだわりと物語」を持つ専門店なら客を取り返せると分析した。
わたさん 賛成。地元では商店街が同窓会状態で噂が回るという実感から、情報が漏れない高級店など「その土地に合った出店」の工夫を提案した。
野口さん 賛成。97%の商店街は衰退する前提としつつ、SNSで共感ストーリーを発信できる水野さんのような挑戦者が出ることこそ再生の鍵で、各地が違うテーマを持てば観光の周遊も生まれるとまとめた。
結果: 最終議決で全員賛成(当初反対だった金藤氏も転向し「再生できる」で一致)
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最終更新: 2026.08.25