▶重度知的障害者向けグループホームを運営する株式会社エルコネクトの岩安社長が「重度知的障害対応のグループホームを全国に増設したい」と提案。待機者は約2万2000人にのぼり、実態を把握できていない自治体も約4割ある中、人材不足を理由に重度の方が門前払いされる現状を変えるため、国の補助金や助成の拡充を訴えた。
議論では、金藤さんらから「補助金頼みではなくなった瞬間に崩壊する」「箱だけ増やしても働き手がいなければ解決しない」と補助金依存への反対意見が噴出。一方で野口さんは「家族の犠牲に任せるのではなく社会全体で受け持つ仕組みにすべき」と賛成し、全国に分散させるより関東・関西・九州などに大規模拠点を作って経済圏ごと成立させる案や、優秀な経営者がこの分野に参入しやすくするロールモデル化の必要性など、具体的な打開策が次々と提示された。
身体障害の当事者である乙武さんが「知的障害の方はありがとうを伝えにくい中で、ヘルパーはやりがいを感じられるのか」と核心を突く質問を投げ、岩安社長が親御さんからのフィードバックの仕組みで答える場面が見どころ。議論は「やるかやらないか」ではなく「どうやったら現実的にできるか」へ収束し、資本主義側のやり手経営者が福祉に本気で関心を示す展開となった。
この回は、重い知的障がいのある人が暮らせるグループホーム、つまりみんなで一緒に生活する家を、日本中にもっと増やそうという話し合いだったんだ。今は入りたくても入れない人が約2万2000人もいて、働く人が足りないという理由で断られてしまうことが多いんだよ。提案したのは実際にグループホームを運営している岩安社長で、国からのお金の助けを増やしてほしいと訴えたんだ。
反対する人たちは「国のお金に頼りすぎると、そのお金がなくなった瞬間にダメになる」「建物だけ増やしても働く人がいなければ解決しない」と心配したよ。一方で賛成の野口さんは「家族だけに任せるのではなく、社会みんなで支える仕組みにすべきだ」と言って、大きな拠点をいくつかの地域に作る案など、どうすれば実現できるかのアイデアがたくさん出たんだ。
最後は「やるかやらないか」ではなく「どうやったらできるか」という前向きな話になって、可決、つまり賛成多数で「やるべき」と決まったんだ。うまくいくやり方を文章にまとめて、賛同する会社を増やすことが解決策だとされたよ。障がいのある人の暮らしをみんなで支えるには何が必要か、あなたはどう思う?