▶「日本版安楽死は解禁すべきか」を、おたけ率いる反対チームとゾス・よぎ・常澤らの賛成チームに分かれて討論する重量級ディベート回。安楽死(医師による薬物投与)と尊厳死(延命治療の中止)の違いを整理した上で、カナダ・オランダなど導入国の実情を踏まえて議論する。
賛成側はよぎさんが「死を選べる選択肢があるからこそ命に向き合える。生きるか死ぬかの自己決定は基本的人権に含まれる」、ゾスさんが「元気なうちに愛する人と別れの日を決めて逝きたい」、常澤さんも「最後の日ぐらい自分で決めたい」と主張。反対側はおたけさんが「同調圧力の強い日本では『家族に迷惑をかけたくない』という空気で死を選ばされる人が必ず出る」「カナダでは制度が拡大し不自然な安楽死が4〜5%発生している」、金藤さんが「1人でも空気に殺される可能性が残る以上やめるべきで、実行する医師が背負うものも重い。尊厳死と緩和ケアの充実で足りる」と応じた。
がんで父を看取ったコメンテーターが「最後の言葉は『助けてくれ』だった」と涙ながらに語る場面もあり、単なる勝ち負けを超えて制度導入の重さを考えさせる回になっている。
この回は「日本でも安楽死を認めるべきか」というとても重いテーマを話し合ったよ。安楽死というのは、治らない病気などで苦しむ人が、お医者さんの薬で自分の死ぬときを選ぶことなんだ。カナダやオランダなど、すでに認めている国の様子も見ながら議論したよ。
賛成の人は「死を選べる道があるからこそ、命と真剣に向き合える。自分の最期を自分で決めるのは大切な権利だ」「元気なうちに大好きな人とお別れの日を決めたい」と考えたんだ。反対の人は「日本はまわりの空気に合わせがちな国だから、『家族に迷惑をかけたくない』という気持ちで死を選ばされてしまう人が出る」と心配したよ。「カナダでは制度がどんどん広がって、良くない形の安楽死も起きている」「実行するお医者さんの心の負担も重い」という指摘もあったんだ。
結果は、いろいろな角度から議論した賛成チームの勝ちだったよ。でも、がんのお父さんを看取った人が「最後の言葉は『助けてくれ』だった」と涙ながらに話す場面もあって、勝ち負けだけでは語れない重さが残ったんだ。きみは、自分の最期を自分で選べる仕組みは必要だと思う?