▶プレゼンターは介護事業を手がける谷本社長。「介護で儲けて何が悪い」という著書も出している立場から、利益がなければ職員の給料も上げられず、サービスの品質向上も事業の継続もできないとして、介護・福祉は適正に利益を追求すべきだと提案する。ガツガツ稼ごうという話ではなく、事業をサステナブルに運営できる水準の利益を出そうという主張だ。今回は司会をDJノビが務め、4代目バチェラーの黄皓さんが新パネリストとして初参加。初回投票は賛成4・反対3で始まった。
賛成側では黄皓さんが「現状の低い利益率では人が集まらず、福祉の課題も解決しない。もっと利益を出して働く人に還元すべき」と主張し、ゾスも「民間参入で規制産業に競争が生まれ、切磋琢磨で社会は良くなる。SNS時代は悪い経営者はすぐバレる」と後押し。有紗先生はICT化・ロボット導入による生産性向上を提案した。反対側では医師の春木先生が、不正受給や利用者の囲い込みに加え「株式会社が介護の原資を他事業に流用できてしまう構造」を本質的な問題として指摘し、金藤さんは人件費やケアを削って稼ぐ悪質事業者や生活保護ビジネスなど制度の穴を突く参入者の存在、売上の大半が税金・補助金由来である以上「利益追求」とは言いにくい点を挙げた。谷本社長は参入に最低限の条件を付けた上で経営努力(ドミナント展開や多角化)で利益を上げるべきと応じた。
見どころは、医師の春木先生と谷本社長による「本当の闇は介護保険か医療保険か」のプロ同士のバトル。医療は上限がなく監査は厳しい、介護はケアプラン審査が甘いなど、現場を知る両者ならではの具体的な応酬が「白い巨塔みたい」と盛り上がった。最終投票では反対が1人賛成に転じ5対2となり、野口議長は「低賃金で求人が集まらない堂々巡りの構造を、まずみんなが知ることが大事」と総評した。
この回は「介護や福祉の仕事は、もうけを出していいのか」を話し合ったよ。介護はお年寄りのお世話をする大切な仕事だけど、「困っている人を助ける仕事でお金もうけをするのは良くない」と感じる人もいるんだ。提案した谷本社長は「もうけがないと働く人のお給料も上げられないし、仕事を続けることもできない」と主張したんだよ。
賛成側の黄皓さんは「今のままではもうけが少なすぎて、働きたい人が集まらない」と言い、ロボットやコンピューターで仕事を楽にする案も出たんだ。反対側のお医者さんの春木先生は「介護のためのお金を会社が別のことに使えてしまう仕組みが問題」と指摘し、金藤さんは「お給料やお世話の質を削ってもうける悪い会社もある」「売り上げのほとんどはみんなの税金から来ているのに、もうけを追いかけるのは変では」と心配したよ。
お医者さんと介護の社長、プロ同士の白熱バトルが見どころだったんだ。結果は5対2で可決、「ちゃんとしたもうけは、介護を続けていくために必要」という結論になったよ。議長は「お給料が安くて人が集まらないぐるぐる回る問題を、まずみんなが知ることが大事」と話したんだ。大切な仕事をする人がちゃんと報われるには、どうしたらいいと思う?