▶テーマは「凶悪な少年犯罪における実名報道は必要か」。現在日本では18歳未満の少年は氏名や顔写真の公表が原則制限されているが、栃木の少年事件(16歳)を念頭に、高校生年代の凶悪犯罪でも実名報道すべきかを、野口さん率いる賛成チームとのびさん率いる反対チームのディベートで討論した。
賛成側の野口さんやゾスは「16、17歳はもう分別がつく」「どうせSNSで不確かな情報が出回るなら、メディアが正しい情報を先に出す方が冤罪拡散を防げる」と主張し、青ちゃんぺも「不確かな情報が出回る世の中なら正しい情報を先に出すべき」と感情論込みで賛成に回った。反対側ののびさんは「少年の再犯率は成人より低く、更生・社会復帰の道を残すべき」「若年というだけでニュースバリューが増幅される構造に報道がブレーキをかけるべき」と主張。ただし反対チームの金藤さんとよぎさんは「未成年に限らず全員匿名でいい。加害者家族が受ける被害が最大の問題で、その代わり極刑を含め刑を重くしろ」という別方向の論を展開し、線引きを義務教育終了か18歳かで巡る議論が続いた。
見どころは、元記者の野口さんが「16歳の少女の事件の方がニュースバリューが出る」と報道の内実に言及する場面と、司会が賛成・反対の論点を交通整理していく流れ。終盤は罰ゲームの世界一苦いお茶(センブリ茶)で大荒れとなる。
この回は「ひどい事件を起こした18歳未満の少年の名前を、ニュースで出すべきか」を話し合ったよ。今の日本では、子どもの名前や顔は原則ニュースに出せないルールになっているんだ。でも大きな事件が起きるたびに、それでいいのかという議論になるんだよ。
賛成チームは「16、17歳なら善いこと悪いことの区別はつく」「どうせSNSでうその情報が広まるなら、報道機関が正しい情報を先に出したほうが、無実の人がうたがわれるのを防げる」と主張したよ。反対チームののびさんは「少年は大人より立ち直りやすいから、やり直しの道を残すべき」と言ったんだ。さらに「大人もふくめて全員名前を出さなくていい。そのかわり罰を重くしよう」という別の考えの人もいたよ。
結果は反対チームの勝ち。「大人になっていない人に名前を出す責任を負わせる理由が弱い」と判定されたんだ。事件を起こした少年の名前、あなたは知らせるべきだと思う?それとも守るべきだと思う?