▶プレゼンターはリアルバリュー46回に出演したフリーランスSEの麻生氏で、議題は「再配達を有料化にすべき」。2010年から2023年で宅配個数は約60%増えたのにドライバーは10%しか増えておらず、再配達で年間6万人分の労働力が消費されていると数字を示し、ドライバーを守るために再配達1回500〜600円程度の有料化が必要だと訴えた。
賛成側では物流業が本業の高虎さんが「指定した日に受け取ると言ったのだから受け取るのが大人の責任」「再配達コストは実質的に業務委託ドライバーの負担になっており不公平」と主張し、共働きなど正当な理由がある場合の免除制度も提案。反対側の金藤さんは、誰にどう課金するかのトラブルやコミュニケーションコストが膨大で非現実的だと指摘し、PUDOなどの宅配ロッカーや置き配、「あと5分で到着」通知アプリといった仕組みで解決すべき企業努力の問題だと反論した。実際は歩合制ドライバーの高収入で成り立っており、まだ市場が破綻していないという現場感覚も語られた。
「トイレに行った隙に不在票が入っていた」という話から在宅登録アプリの珍案で大爆笑になる場面が最大の見どころ。麻生氏自身も最終的にロッカー配達+ギグワーカー有料配達という折衷案に着地し、野口議長は否決の裁定を下した。
この回は「宅配便の再配達を有料にすべきか」を話し合ったよ。再配達というのは、荷物を届けに来たとき家に誰もいなくて、もう一度届け直してもらうことなんだ。荷物の数はすごく増えたのに運ぶドライバーさんはあまり増えていなくて、再配達のせいで一年に6万人分もの働きがムダになっている、と提案した麻生さんは数字で示したんだよ。
賛成の高虎さんは「この日に受け取ると自分で決めたなら、ちゃんと受け取るのが大人の責任」「再配達の負担はドライバーさんにかかっていてかわいそう」と言ったんだ。反対の金藤さんは「誰にいくら払わせるかでトラブルだらけになるから現実的じゃない。宅配ロッカーや置き配、もうすぐ着くよと知らせるアプリなど、会社の工夫で解決できる」と反論したよ。
「トイレに行ったすきに不在票が入っていた」という話から、みんなが大笑いする場面もあったんだ。結果は否決で、国のルールにするのではなく会社の工夫で解決すべき、という判断になったよ。ドライバーさんを助けるために、あなたならどんな工夫を考える?