▶提案者はTOEICコーチング事業などを手がける18歳の一木理史氏。中高6年間で845時間を英語に費やしながら、日本の英語力は世界123カ国中96位だと指摘し、原因は努力不足ではなく「英語を日本語で教えている」設計の誤りだと主張した。先生が教えるのをやめ、英語のコンテンツや生徒同士の会話、AIで英語に浸る環境へ作り替えるべきだと訴えた。第1議決は賛成2名・反対5名。
野党タイムでは、TOEIC満点を120回以上取っている森田鉄也さんが、日本では生活に英語が必要ないため英語漬けの習得は不可能だと断言。動画を流すだけでは授業が乱れるという懸念や、文法から理屈で理解したい生徒を置き去りにするという指摘、日本語と英語は音の仕組みが違いすぎて全員が話せるようにはならないという意見が出た。与党タイムでは兼頭竜矢さんが、外国語学部で学んでも話せない自分こそ日本の教育の敗北だと述べ、AIによる個別最適化に期待。おときた駿さんも現状の教育が間違っている点は多くの人が同意できるとした。
見どころは、一木氏が1年でTOEICを約480点から945点に伸ばした体験と、森田さんの「英語はほとんどの人には楽しくならない」という現実論のぶつかり合い。山本康二さんは、下手でも自分は話せると思い込める度胸が日本人には足りないと語った。最終議決でも賛否は変わらず2対5だった。
この回は「学校で英語を教えるのをやめるべきか」について話し合ったよ。といっても英語の時間をなくすのではなく、先生が日本語で説明するのをやめて、英語の動画やAIとの会話でたくさん英語にふれる時間に変えよう、という提案なんだ。
提案した一木さんは18歳で、「6年間も勉強しているのに話せないのは、やり方がまちがっているからだ」と言ったよ。でも反対の人たちは「日本では英語がなくても生活できるから、それだけでは身につかない」「きまりから順番に教えてもらわないと分からない人もいる」と話したんだ。賛成の人は「AIを使えば一人ひとりに合った勉強ができる」と言ったよ。
結果は否決、つまり提案は認められなかったよ。議長は「今の英語の授業に問題があるのはたしかだけど、テストのしくみやAIのことも合わせて考えないといけない」と言ったんだ。どうしたら英語が話せるようになると思う? あなたも考えてみてね。