▶今回のテーマは、官と民が癒着して税金が特定の団体や企業に流れ続けるとされる「公金チューチュー」問題である。番組は、会計検査院が公表した税金の無駄遣いがここ10年で総額2兆円にのぼることを紹介し、2022年に東京都から約2600万円の事業委託を受けた一般社団法人の不正会計疑惑が騒動になった経緯にも触れた。議員経験者を含む出演者が、それぞれ「今すぐなくすべき公金チューチュー分野」をフリップで挙げる形式で議論が進んだ。
エジプト出身のタレントは、年間予算7兆4000億円のこども家庭庁を挙げ、女性や子供のための団体が群がって公金を吸っているとの印象を語り、明石市の子育て支援モデルを見習うべきだと主張した。元参議院議員は、国と自治体に1000を超えるとされる有識者会議を問題視し、結論ありきの会議が予算の根拠づくりに使われ、利益相反の疑いもあると指摘した。学者は、50兆円を超える医療費こそ最大の公金チューチューだとし、会計検査院が踏み込めない「聖域」になっていると批判。病院の6割がビジネス目的で医療を変えるとアンケートに答えたという自身の研究データも紹介した。現職の衆議院議員は、5年間で約34兆円が交付された基金の不透明さを「グレーでありブラック」と指摘しつつ、すべての公金は必ず誰かの役に立っており、優先順位を冷静に議論すべきだと述べた。維新の元総務会長は、大企業向けの租税特別措置を「完全ブラックボックスの闇の補助金」と呼び、どの企業がいくら減税されているか公表されていない問題を追及したが、税制調査会の経験者である元幹事長は「見てきたような嘘だ」と反論し、企業側にも説明義務があると論じた。
解決策として、企業団体献金の廃止、減税による予算の縮小、財務省の緊縮財政の見直し、そして「国民の目にさらす」透明化がそれぞれ提案された。政権交代が定期的に起きない構造こそが官民癒着の根深い原因だという指摘や、外国為替特別会計の含み益48兆円が公表されていなかった問題も取り上げられた。公開されていないものはチェックすらできないという点が出演者の共通認識となり、公金の流れの透明化が最大の論点として残った回である。
この回は、税金の使われ方の話だよ。「公金チューチュー」というのは、国や町のお金、つまりみんなが払った税金を、一部の団体や会社がストローで吸うみたいにもらい続けることを表した言葉なんだ。国のチェック機関の調べでは、この10年で2兆円もの税金が無駄に使われていたんだって。
番組では、「子供のための役所に7兆円も使っているけど、本当に子供のためになっているの?」と心配する声や、「大きな会社だけがこっそり税金を安くしてもらっていて、その中身が公開されていないのはおかしい」という意見が出たんだ。逆に「税金は必ず誰かの役に立っている。だから何が大事かを冷静に話し合うべきだ」と話す議員さんもいたよ。
みんなが同じように思っていたのは、「隠されているものは、誰もチェックできない」ということなんだ。税金の使い方をガラス張りにすることが第一歩かもしれないね。あなたなら、税金の無駄づかいをなくすために、まず何を調べてみたいと思う?