▶賭博が違法とされる日本で、パチンコ・パチスロは警察庁の監督下で営業が認められ、約16兆円の産業規模を持つ。日本のギャンブル依存症の患者数は約200万人、1人当たりの平均借金額は650万円とされる。番組は出玉を特殊景品に換え、店外の交換所で現金化する3点方式など、業界の仕組みのタブーに切り込んだ。ゲストMCには過去にギャンブルで身を滅ぼしたと語る暴露系YouTuberの実業家が招かれた。
国際カジノ研究所の所長は、3点方式は賭博罪回避のためではなく、かつてタバコの換金に暴力団が介入していたのを排除するために作られた仕組みだと通説を覆す説明をした。一方、ギャンブル依存症に詳しい出演者は、パチンコが遊技という扱いのため依存症対策が遅れたことを指摘し、依存には遺伝的な要素の寄与が約5割あるという、普段は語られにくい話も紹介された。さらに警察OBが業界団体や企業の役員・顧問に多数就いている天下り構造、換金額への1%課税で年間2000億円が見込めたのに実現しなかったパチンコ税、遠隔操作や裏ロムと呼ばれる不正の実態についても、ゲストMCが自らの体験を交えて語った。
終盤にはスポーツベッティングの危険性も議論され、賭けの対象になるとスポーツを純粋に観戦できなくなるという懸念が共有された。司会は、人は何かに依存するものでありパチンコだけを批判するのは違うのではないかとしつつ、これほど大きな産業が曖昧なまま運用されていることへのもやもやを語って締めくくった。業界の仕組みと警察の関係を一気に学べる回である。
この回は、パチンコのお話だよ。日本ではお金を賭ける遊びは法律で禁止されているんだけど、パチンコは遊びという扱いで認められているんだ。出た玉を特別な景品に換えて、お店の外でお金に換えるという、ちょっと不思議な仕組みで成り立っているんだよ。
番組では、この仕組みは昔、悪い人たちがお金もうけに入り込むのを防ぐために作られたと説明する専門家がいたんだ。一方で、パチンコにはまって生活が苦しくなる人がたくさんいるのに、学校でギャンブルの怖さを教えてこなかったのはおかしいという意見や、警察をやめた人が業界の会社で働くつながりが問題だという話も出たんだよ。
楽しい遊びも、やりすぎると自分や家族を苦しめてしまうことがあるんだね。ギャンブルとどう付き合えばいいのか、あなたはどう思う?