▶今回のテーマは「日本敗戦の闇と米国支配のタブー」であり、終戦から80年を迎える節目に「第二次世界大戦で日本は侵略側だったのか」を正面から問うた。ゲストにはジャーナリスト歴70年、91歳のベテランジャーナリストを迎え、冒頭から実業家の出演者と「真のジャーナリストとは誰か」をめぐって激しい口論となった。番組では、日本国憲法の草案がGHQによってわずか1週間で書かれた一方、ドイツ基本法は9か月かけてドイツ人自身が起草したという戦後処理の差も紹介された。
戦争の性格をめぐっては、ベテランジャーナリストと学者が「欧米列強に植民地化されないための防衛的側面が大きかった」という見方でおおむね一致し、学者は戦後GHQが行った検閲や、戦争への罪悪感を植え付けたとされるウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムによって防衛戦争という歴史観が排除されたと説明した。アメリカ出身の弁護士は「日米開戦はコミンテルン(ソ連系の国際共産主義組織)が仕掛けた」という自説を展開し、ベテランジャーナリストは産経新聞で「ルーズベルトは真珠湾攻撃を事前に知っていた」と書いて報道界から強い圧力を受けた経験を語った。一方、起業家の出演者は「勝った側は侵略と呼ばれず負けた側だけが侵略と呼ばれる」と定義論を突き放し、別の出演者も一つの原因で大戦を説明するのは無理があるとくぎを刺した。
終盤ではエジプト出身のタレントが、9.11とビンラディンをめぐるアラブ側からの見方や軍産複合体への疑念を語り、元ニューヨーク・タイムズのジャーナリストも当時の現地の空気を証言した。実業家は、終戦後にインドネシアに残って独立戦争を戦った約2000人の日本兵の話を紹介し、アジアでの日本への好意的評価を強調した。侵略か防衛かという単純な二分法を超えて、教育やメディアで一つの歴史観しか許されない空気への違和感が共有された点がこの回の見どころである。
この回は「80年前の戦争で、日本は悪い攻める側だったのか、それとも自分の国を守る側だったのか」を話し合うお話だよ。戦争に負けたあと、GHQというアメリカ中心の組織が日本のルールや新聞・ラジオを管理したんだ。「日本が悪かった」と思わせる情報の流し方があったのではないか、という話も出たよ。
番組では、91歳の大ベテランの記者さんや学者さんが「あの戦争は植民地にされないための守りの面も大きかった」と話したんだ。ソ連という昔の国の組織が戦争を仕掛けたのではと語る人や、「勝った国は侵略と呼ばれず、負けた国だけが侵略と呼ばれるだけだよ」と冷静に言う人もいて、意見はいろいろだったよ。
歴史は、見る人の立場によって見え方が変わることがあるんだね。教科書の話も、いろんな角度から考えてみると新しい発見があるかもしれないよ。あなたは昔の出来事を知りたいとき、どうやって調べてみたいと思う?