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NoBorder #6

隠された"日本支配"の真実-敗戦から始まった見えない支配

隠された"日本支配"の真実-敗戦から始まった見えない支配
議論の要約

今回のテーマは「日本敗戦の闇と米国支配」の後編である。番組ではまず、1945年8月9日に長崎へ投下された原爆について、AIキャラクターが「日本のカトリックの中心地・浦上天主堂の破壊が目的だったのではないか」という陰謀論を提示した。元ニューヨーク・タイムズのジャーナリストは、米メディアが広島を書いても長崎をほとんど書かない背景として、同じキリスト教徒を殺したことを歴史から消したい心理があったのではと語ったが、他の出演者からは「宗教のために原爆を落としたというのは現実的ではない」との反論も出た。続いて憲法制定をめぐり、91歳のベテランジャーナリストと学者が、マッカーサーが天皇を守り日本の共産化を防ぐために現行憲法を急いで作らせたという見方でおおむね一致した。

後半の中心は、CIAと日本の関係である。実業家の出演者は、CIAが公開したファイルに読売新聞社主で日本テレビを作った正力松太郎がエージェントとして記録されていると指摘し、電通が旧満鉄調査部の人材を受け入れて成立した歴史や、持続化給付金事業の予算の大半が電通に流れた問題を挙げて、メディアと予算を通じた支配構造が続いていると主張した。ベテランジャーナリストは満鉄との関係など事実誤認を訂正しつつ、自身が電通批判の本を書いてテレビ局で処分者が出た経験を語り、電通が長くタブーだったこと自体は認めた。一方、起業家の出演者は「過去の話であり、現在アメリカが電通やテレビ局を動かしている根拠はない」と繰り返し反論し、日本経済停滞の原因も陰謀ではなく社会保障費と国債費が予算の過半を占める構造にあると説明した。

学者は「パブリック・ディプロマシー」という概念を紹介し、米国や中国が他国の世論に働きかける活動は実在し、かつてはKGBのエージェントが日本の新聞社に名前付きで記録されていた事実もあると整理した。ただし「完全にコントロールされているケースは少なく、カレーうどんを食べた程度の影響と考えるべきだ」と過度の陰謀論をいさめた。結論としては、影響工作の存在自体は多くの出演者が認めつつ、それを現在の「支配」とまで呼べるかで意見が分かれた回であり、事実と推測を切り分けようとする応酬が見どころである。

小学生にもわかる、この回のはなし

この回は「戦争に負けたあとの日本は、アメリカに操られてきたのではないか」というお話だよ。CIAというのはアメリカの情報を集める組織のことで、スパイのような活動をするところなんだ。昔、日本のテレビや新聞を作った偉い人がCIAに協力していたという記録が公開されている、という話が出たよ。

番組では意見が分かれたんだ。「今もアメリカや広告会社が日本の情報をコントロールしている」と心配する人もいれば、「それは昔の話で、今も操られている証拠はないよ」と反論する人もいた。学者の先生は「影響を与えようとする国はたしかにあるけれど、全部を操るなんてことはできないよ」と説明したんだ。

テレビやネットのニュースは、だれかの都合で作られていることもあるかもしれない。だからこそ、自分で調べて考えることが大事なんだね。あなたはニュースを見るとき、どうやって本当かどうかを確かめたいと思う?

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最終更新: 2026.08.25